漫画月

漫画のご紹介。

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メンズ校 1 (1) メンズ校
和泉 かねよし
小学館

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イケメン含む全寮制男子校が舞台・・・というと、BLとジャンルが決まってしまう今日この頃。
しかし、和泉かねよしの『メンズ校』は、男性読者も楽しめる男子校モノの少女漫画だ。
(「BLじゃない男子校モノの少女漫画が読みてぇ!」という男性がいるかはわからないが・・・)

舞台は、僻地の全寮制男子校栖鳳高校。
毎回、様々な女の子が登場し、学園に騒動を巻き起こす。

朗らかな主人公牧やイケメンの神木、乙女系の花井など、個性的なレギュラー陣の和気藹々とした雰囲気や、異性に興味津々の年頃ゆえのエロトークなど、見所のある描写が続く。
特に豊富な下ネタは、男の私から見て非常に楽しく、どうしてこれが少女漫画なのか不思議なくらいである。

もちろん、シリアス面でも読ませる。
クライマックスには効果的に見開きが挿入されたりして、ストーリーを盛り上げる。
私などは、この時点で問答無用で泣かされてしまうのである。
本作は、高校生たちの青春を読みつつ、泣き笑い出来るいい漫画だ。

この和泉かねよしが凄いのは、漫画を描く力が人並みはずれていることにあると思う。
先月発売の第2巻で描かれている、主人公牧の中学校時代のストーリーなどは、まるで久米田康治が散々にこきおろしそうな「泣ける話」だったリする。
しかし、そんな食傷気味のラブストーリーも、和泉かねよしの手にかかると、抜群の説得力を持って胸に迫ってくるから驚きだ。
短編集『二の姫の物語』に収められている表題作を読んでもわかることだが、ありふれた題材・ストーリーを秀逸な作品に仕上げる腕を作者は持っているのである。
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