漫画月

漫画のご紹介。

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今回は、ロリコンエロ漫画についての記事です。
興味のない方はご遠慮ください。
最近の週末は、ついつい部屋の奥の棚の目立たないところに並べてある町田ひらくの作品に手を伸ばしてしまう。
主に小学生の少女が登場するエロ漫画だ。
この町田ひらくの魅力はいったい何なのだろうか。

もちろん、まずそれがエロ漫画としての実用性にあることは間違いない事実だろう。
幾多の可憐な幼い少女が様々なシチュエーションで陵辱されたり乱交したりする描写に、性欲を激しく掻き立てられる読者は多いに違いない。

だがしかし、取り立てて幼女の性交シーン興味のある訳でない私が、町田ひらくの作品に魅了されたのはなぜか。
おそらく、彼の作品は汚される少女というモチーフを通じて、人間の醜さや社会の膿みのようなものを巧みにえがききっているからだと思う。
作品に登場する少女は、時には見知らぬ男、時には知人、そして時には肉親に、無理やり犯される。
その過程は、読者の性欲を刺激するシチュエーションの用意としてのみでなく、苦さのようなものを味あわせるに足る描写になっているのだ。

また、強姦される少女の多くは、嫌がること素振りはしても、手足をばたつかせるなどの激しい抵抗は行わない。
むしろ従順さを漂わせるくらいにあっさりと、相手を受け入れる。
そこに、抵抗も意味を成さない大人と子供の力関係を感じ、これ以上ないやるせなさを感じてしまうのだ。私は。

町田ひらくに興味をもたれた方は、まず単行本『あじあの貢ぎもの』と『黄泉のマチ』を手に取っていただきたい。

前者は短編集であり、作者の豊かな才能を味わうことが出来る。
中でも強姦魔の宿命を背負った家族をえがいた『オニゲノム』は傑作。
作者の発想力に驚嘆させられると共に、恐怖に背筋が寒くなる。
日中戦争をこういう観点から捉えた作品があることは、もっと認知されてしかるべき。
この単行本は、作者本人による解説もおつである。

後者は連作短編。
醜い大人たちの欲望のサイクルの中で、粛々と運命を受け入れる少女たちの姿がたまらなくやるせない。
そして、とにかく設定のリアルさといったら・・・。
絶対我々の知らない日本のどこかで、こういうことは行われているのだろう。

紹介作品

黄泉のマチ 黄泉のマチ
町田 ひらく (2006/10/14)
茜新社

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あじあの貢ぎもの あじあの貢ぎもの
町田 ひらく (2004/05/15)
一水社

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