漫画月

漫画のご紹介。

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漫画やアニメといったジャンルが、日本の重要な産業と位置づけられて注目されるようになった近年、漫画を原作としたアニメがたくさん製作され続けています。中には、まだ単行本が2~3冊の作品までアニメ化されています。

しかし私は、こういった漫画の早期アニメ化による原作の青田刈り(おそらくライトノベルも同じような現状なのでは?)の状況を非常に危惧しております。アニメを作れば儲けが見込めるということで、人気がそこそこあるのならば、その作品がまだアニメ化して高い完成度を期待できる状況まで達していないように思える作品まで、次々とアニメ化しているのではないのかということです。
最近の例を挙げるのならば、現在放送中の『Pumpkin Scissors』と来年早々放送予定の『CLAYMORE』。どちらも原作では張られた伏線の多くが回収されていない作品です。アニメではどのようなストーリー展開をするのかはわかりませんが、原作のファンとしては現時点でのアニメ化にあまり期待できません。

私がこんなに漫画の早期アニメ化を警戒するのも、『魔法先生ネギま!』のアニメ化(現在放送中の『ネギま!?』ではありません)にガッカリさせられた記憶が根強く残っているからです。原作の有する、幾多の伏線が張り巡らされた巧みな構成を無視し、強引にまとめたアニメ版。最後のほうは笑うしかありませんでした。

ちなみに、ハピマテは好きでした。

その一方で、『ローゼン・メイデン』や『鋼の錬金術師』など、進行過程の原作を巧みなオリジナル脚本で展開させて高い評価を得ている作品もあります。しかし、それはあくまで一部でしょう。

そんな中、モデルケースとして相応しいと思えるのは、現在深夜にアニメが放送中の『DETH NOTE』。ジャンプでの連載もきちんと締めくくり、映画での実写化も好評だった今作は、理想的なメディアミックス展開を行っているといえます。

ただ、経営面から考えると、漫画の早期アニメ化は妥当な判断といえてしまいます。

まず、アニメ化することにより、原作の認知度が上がります。成功例として上述した『ローゼン・メイデン』や『鋼の錬金術師』も、アニメ化によって多くのファンを増やしたはずです。そのため、原作を販売する出版社としては、早期にアニメ化することはおいしい話なのです。

また、モデルケースとして挙げた『DETH NOTE』方式にも問題があります。正に『DETH NOTE』の異質な点は、連載完結後もなお人々の話題を集めているという点です。普通の作品では、連載終了と共に人々の興味も薄れます。よって、『DETH NOTE』方式が可能となるのは余程の人気連載に限られることとなるのです。

結局は、原作のファンを更に増やしたい、作品が求心力のある(価値の高い)うちにメディア展開したい、という当然の経営判断がアニメの早期化を後押しているのです。

以上、ベッドに入るも眠れずにゴロゴロしながらなんとなく考えた私の雑記でした。
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