漫画月

漫画のご紹介。

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舞姫(テレプシコーラ) 1 (1) 舞姫(テレプシコーラ)
山岸 凉子 (2001/06)
メディアファクトリー
1~9巻
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山岸涼子の『日出処の天子』(レビュー参照)がよかったので、現在ダ・ヴィンチに連載されている本作を購入。
本作は、バレエ教室を営む母を持ち、バレエに励む千花と六花姉妹の姿をえがいた作品です。
こちらも当たりでした。

『日出処の天子』とは好対照です。
『日出処の天子』で多くの読者を魅了したであろうその神秘性がこの作品にはありません。
現実のバレエ界の現状・社会問題・大人たちの事情と思惑。そういったものが、淡々と進む物語を彩っていきます。

そんな本作を、私は千花と六花とその家族に心を寄り添わせて読んでいきました。
彼女たちと喜怒哀楽を共有していく。
ここまで漫画のキャラクターに感情移入してしまったのは珍しい経験です(ましてや、社会人の私が中学生小学生の少女に!)。

度重なるアクシデントから這い上がろうとする千花、周囲に才能を見出され存在感を増していく六花。
とにかくふたりに声援を送りながらページをめくりました。
この姉妹には絶対幸せになって欲しいです。

画の美しさにも強く惹かれます。
バレエを踊るシーンでは、伸びた手や足のラインが実に美しい。
バレエをほとんど観たことのない私でも、本物もこんな風に綺麗なんだろうなあ、と思わされます。
特に、5巻に収められているくるみ割り人形の舞台は圧巻です。

それにしても、デビューして30余年経ってなお、新たな代表作を世に送り出せるとは、山岸涼子って凄い漫画家なんですね。
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