漫画月

漫画のご紹介。

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ジェラールとジャック
よしなが ふみ (2004/05)
白泉社

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世の中では、男同士の恋愛をえがいたボーイズラブ(以下、BL)を好んで読む女性を腐女子、男性を腐兄と呼んだりするそうです。
実は何を隠そう、私も腐兄です

さて、BL作品の中から私が特に薦めるのは、革命期のフランスを舞台に金持ち平民と没落貴族(もちろん両方「いい男」です)の恋をえがいた、よしながふみの『ジェラールとジャック』です。

よしながふみの作品は、BL、一般作を問わず、非常に優れたものが多いです。
私の大好きな漫画家の一人です。

物語の序盤から愛くるしいジャックに引き込まれます。
そして、男娼に身を堕としたジャックを弄ぶもうひとりの主人公ジェラール。たまりません。
魅力的で魅惑的なベッドシーンが目白押しです。

しかし、なんといってもこの作品の魅力は、ラブロマンスとしての質の高さにあります。
徐々に邂逅し、愛を紡いでいくジェラールとジャックの姿。
物語が進むにつれて語られるジェラールの壮絶な過去。
物語の節目節目に訪れる、印象的な台詞とシーンの数々。
そして、二人を襲う時代の大きなうねり。

もう男同士だとか、ベッドシーンがどうだとか、どうでもよくなります(もちろんどうでもよくはないのですが・・・)。
何度読んでも、ラストのシーンでは涙が止まらないです。

良質な大作映画を1本見終えたのと同じような満足感に浸りながら、万感の想いで本を閉じることのできる作品でしょう。
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ソルフェージュ
よしなが ふみ (2004/11)
白泉社

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こちらも涙が止まりません。
文庫版にはさまざまな短編が収められていますが、やはり表題作の連作『ソルフェージュ』。
久我山先生のアダルトな魅力にメロメロ(死語?)です。

よしながふみのBL作品の特徴としては、魅力的な女性キャラクターの存在が挙げられます。
この『ソルフェージュ』でも、津守という女性が重要な役割を果たします。

主人公たちのその後の姿は、『月とサンダル』という作品で少しだけ見ることができます。
心が温まりますよ。
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なるほど、読んでみたい!

と思ったら、なぜかバックの中に入ってました(笑)

ちなみに腐兄はなんて読むの?

「ふけい」?「ふあに」?

2006.08.29 22:31 URL | マスール #- [ 編集 ]













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