漫画月

漫画のご紹介。

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いやあ~、今年も漫画が面白かった!
今年新刊が発売された作品の中で、私を夢中にさせたものを20作選びました。
お正月だし、暇もあるし、何か漫画でも読もうかと思われた際に、参考にしていただければと幸いです。
それでは、よいお年を。

第20位
少女セクト 少女セクト
玄鉄絢
コアマガジン

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百合モノのエロ漫画。
一話完結で様々な女の子同士の恋愛がつづられる中で、主人公の桃子と思信のキャラが秀逸。
特に、普段は無敵なのに愛ゆえに窮地に陥ってしまう思信は、私の心をいたくくすぐりました。
一話一話、印象的な締めくくりをするので、読後感がそれぞれ違って楽しいです。また、画も美麗なので、ラブシーンも楽しめます。
クオリティの高さを知らしめて私をエロ漫画に導いた罪深き作品。

第19位
BLEACH 25 (25) BLEACH
久保 帯人
集英社

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え~、ソウルソサエティ編が終わり、今年新刊分についてはさほどのめりこんでいなかったので、ランキングに入れるつもりなかったのですが・・・。
コミケ2日目に参加してBLEACH熱が再燃しちゃいました。さっき読み直しちゃいました。ランキング入れちゃいました。
死神隊長格が、早くたくさんいっぱい再登場しますように。
来年こそは、久保ポエムの音読を日課にしようと思っています。

第18位
うさぎドロップ 1 (1) うさぎドロップ
宇仁田 ゆみ
祥伝社

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子育ての悩みや社会事情、人間の持つどうにもならない問題。そういったことをえがきながらも、前向きで楽しく読める子育て漫画。
百面相の大吉と愛くるしいりんの組み合わせは、いつまで見ていても飽きることがありません。
しかし、これだけ幼女が登場しながらも、萌えやエロを狙った描写がない。その事実に驚いた自分がいることに、衝撃を受けました。


第17位
駅弁ひとり旅 1 (1) 駅弁ひとり旅
櫻井 寛
双葉社

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精緻な作画と行き届いた取材が功を奏しており、実際に旅に出たような気分にさせてくれるパワーを持った作品。
駅弁紹介・観光案内・鉄道解説の3点セットと、情報が盛り沢山なのも嬉しい。
ひとり旅と銘打っている割に、行く先々で美女と道連れになったりするのはご愛嬌。
オッサンが目的の日本一周を達成してこの作品が完結したときに、全巻読み直したらどんな気分が味わえるのか。今からそれが楽しみです。

第16位
結界師 (13) 結界師
田辺 イエロウ
小学館

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黒芒楼編の幕引きの巧さには、ただただ舌を巻くしかありませんでした。
敵のキャラクターをじっくり掘り下げる作者の姿勢にはとても好感が持てます。
これからは、ヒロインの時音ちゃんと影宮君の出番を増やして欲しいところ。
お兄ちゃん関係のきな臭い展開にも期待しています。
いやあ、これからを考えるとわくわくしますなあ。

第15位
スミレ・17歳!! 1 (1) スミレ・17歳!!(スミレ・16歳!!)
永吉 たける
講談社

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腹話術人形と親父。アイディアが素晴らしいです。
スミレと親父がよく動けば、ひたすら楽しいギャグ漫画。
スミレを囲む仲間たちも個性が出てきて、学園モノとしての魅力もきっちり備わってきました。
各話の出来不出来の波が激しいのを克服できれば、将来はとても有望。
来年も作者を応援したいです。

第14位
二の姫の物語 二の姫の物語
和泉 かねよし
小学館

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短編集。表題作がとにかくいいです。
少女漫画でありながら、不遇のお姫様を盛り立てて互いを想いながら苦境を打開する、という男の子の願望に実に忠実な内容。
この作品の魅力は、構成の見事さとヒロインの愛らしさに尽きます。
設定が使い古しだろうが物語がありきたりだろうが、作者の技量が確かならば、見事なエンターテイメントになると教えられました。

第13位
拝み屋横丁顛末記 7 (7) 拝み屋横丁顛末記
宮本 福助
一迅社

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古い横丁が舞台といい、大家の家の居間にいつもの面々が集うデフォルトの風景といい、幽霊を巡ってのドタバタ劇が繰り返されることといい、とにかくノスタルジックな作品。
ページを開けばいつもの面子がなにやら騒動を起こしている。その光景には、いつもホッとさせられます。
完成された作風と白眉揃いのエピソード。このままいつまでも続けて欲しい作品です。

第12位
ハチミツとクローバー (10) ハチミツとクローバー
羽海野 チカ
集英社

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今年完結しました。
ヒロインに大きな苦難が襲い掛かるという後半の急展開は、使い古された王道ではあるものの、人生の分岐点に立った登場人物たちの物語を締めくくるには、これ以上ないラストだったのではないでしょうか。
極限の状況に追い込まれたヒロインとそれを見守り何とか力になろうとする面々の姿に、胸を打たれっぱなしでした。青春じゃあ!
この居心地のいいコミュニティを卒業しなければならない寂しさを、最後はキャラクターたちと共有できたように思えます。

第11位
エンジェルお悩み相談所 エンジェルお悩み相談所
水上 悟志
芳文社

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この作品の持つ空気がとても好きです。
街の片隅で天使と悪魔と人間の繰り広げる日常は、淡々としていて熱気はない。だけれども、明日への活力をほんの少しだけ分けてくれます。
本作で水上悟志に惚れました。

第10位
CLAYMORE 10 (10) CLAYMORE
八木 教広
集英社

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新キャラが登場しては殺されて・・・が繰り返される過酷な世界観の中世ファンタジー。
しかし、どのキャラクターも決して使い捨てではなく、読者に強い印象を残して去っていきます。
少年誌連載ながら、合間合間にギャグを全く挟まない、硬派でシリアスに徹するスタイルがとても素敵。
おそらく、いま最も生と死のギリギリの世界で生きている本作のヒロインには、もはやかける言葉がありません。

第9位
舞姫(テレプシコーラ) 9 (9) 舞姫(テレプシコーラ)
山岸 凉子
メディアファクトリー

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第一部が完結したテレプシコーラ。その内容には愕然としました。
登場人物に心を寄り添わせるようにして本作を読んでいた私には、痛烈な不意打ちでした。
読者を絶望の淵に追いやるのも、作者の技量の内ということでしょうか。
読んでいて傷つくのが怖い、だけれどそれだけの威力を持つことは認めざるを得ない、恐るべきバレエ漫画。

第8位
惑星のさみだれ 惑星のさみだれ
水上 悟志
少年画報社

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ややシニカルな平凡な青年の前に女の子と人外が現れ、日常が非日常に大転換する・・・。現在では、漫画というよりも、ラノベで繰り返されているお約束の展開。
本作もその流れをくんでいます。
奔放なまでに野望に燃えるヒロインの姫。姫に尽くすために手段を選ぶことを忘れ、眼光鋭くなる主人公。ふたりを後押しする立場ながらも、憂いを払拭できないでいる人外の騎士。
この三者の絶妙な配置に、私はすっかりやられちゃったのです。

第7位
ストレンジ・プラス 6 (6) ストレンジ・プラス
美川 べるの
一迅社

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今年初めて知った漫画家で、とにかく感服させられたのは美川べるの。
これでもかとネタを詰め込んだハイテンションショートギャグの連続に、ひたすら爆笑しました。
この面白さが理解できるなんて、オタクになったことに悔いは無しです。

第6位
ブラック・ラグーン 5 (5) ブラック・ラグーン
広江 礼威
小学館

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アニメ化され、今年は認知度も飛躍的にアップした本作。
5巻に収められた日本編の結末は、胸に深く突き刺さりました。
始終テンションの高い偽札編の乱痴気騒ぎ、そして核心が未だ明かされないメイド編(?)。
硬軟織り交ぜながらも、この作品の勢いは止まるところを知りません。

第5位
Landreaall 8 (8) Landreaall
おがき ちか
一迅社

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理屈を通り越し、とり憑かれているといっても過言ではないほど好きな作品。
今年発売の8巻は、リドががんばっていたり、アンちゃんが立ち回っていたりと好きなキャラが活躍して大満足の1冊。
最新の9巻も良かったのですが、あの終わり方では続きが気になって悶絶しそうです!

第4位
課長の恋 課長の恋
九州 男児
ビブロス

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このパワーの前に、誰が敵うというのでしょうか。
鬼才中の鬼才九州男児のBLギャグコミック。
延々とえがかれるえげつないホモネタに、腹がよじれてズタズタになるくらいに笑いました。
間違いなく今年最も笑わせてもらったギャグ漫画。


第3位
青い花 2 青い花
志村 貴子
太田出版

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キャラクター同士や会話の間。独特のコマ割。
漫画って実に様々な要素から構成されてそこに空気が生まれたりするんだなあ、と気づかされる作品です。
今年一年間、何度も読んで何度も魅了されました。
百合という特定のジャンルにはとどまらない、極上のラブロマンスがここにあります。

第2位
フラワー・オブ・ライフ (3) フラワー・オブ・ライフ
よしなが ふみ
新書館

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昨年来、どっぷりとはまってしまったよしながふみの学園青春モノ。
重いテーマや社会問題を取り挙げてホロリとさせたり、オタクネタで笑わせてくれたり・・・。
中でも秀逸なのは、お泊りやクリスマスパーティーなど、気の置けない仲間たちとの朗らかなひととき。この青春の雰囲気が格別なんですよね。
今週、なんとなく書店で掲載誌を見たら、完結していて今年最後の大ショック!


第1位
よつばと! (5) よつばと!
あずま きよひこ
メディアワークス

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散々悩んだ挙句、今年の1位は本作に。
理由としてはまず、圧倒的に高いクォリティを保ち続けていること。日常が延々と続く漫画なのに、読みながら唸ってしまう。つくづく凄い作品です。
それに加えて、今年発売された5巻があまりに神がかっていたという点がありました。
私は、星座見てレンタルビデオ屋行って海水浴、というあたりの話がもう好きで好きで。
将来、漫画史を語る上で、重要な位置を占める作品であることは間違いありません。
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おがきちかの単行本2冊同時発売が何よりも嬉しかった今週。
もちろん、発売日には秋葉原のとらのあなでサイン会整理券ゲットしました。

Landreaall 9 (9) Landreaall 9 (9)
おがき ちか (2006/12/25)
一迅社
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どうしてこんなに台詞の一つひとつが胸に響くのか。私の好きでたまらないシリーズの最新巻。
奔放のようでいて緻密なシナリオに、今更ながら驚かされます。
やっぱり気になるのは、今巻で表紙も飾ったメイアンディア。これからDXとはどのような関係になるのか。この作品に妹以外のヒロインが生まれるのか。注目せざるを得ません。
学園・円卓会議・王位継承・・・。大人の複雑な事情が多く披露されたのも、今巻の特徴。その都度、作者の思慮深さに舌を巻きます。
まあ、読み終えた後の、早く続きを読ませてくれぇ~と叫びたくなるこの枯渇感はいつものこと。

エビアンワンダーREACT 2 (2) エビアンワンダーREACT 2 (2)
おがき ちか (2006/12/25)
一迅社
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完結。
もうとにかく驚いたのは、フレデリカの過去の真実が明らかになるシーンで挿入された見開きのひとコマ。
台詞はなく、フレデリカとハウリィがいるだけですが、それだけで極限状態に置かれたフレデリカがハウリィに救われたこと、そしてふたりの関係を読者に飲み込ませてしまっています。
私には漫画の技術論的なことはわかりませんが、これをやりのけるには相当な技術とセンスが必要なのではないでしょうか。
ラストでは、フレデリカに救いがもたらされて、本当に本当に良かった!

げんしけん (9) 限定版 げんしけん (9) 限定版
木尾 士目 (2006/12/22)
講談社
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完結。
笹原と荻上の恋愛がメインになっていった中盤以降の展開には賛否両論あるようですが、私は好きでした。
ふたりを応援する春日部や大野、後輩たちを見守る斑目の姿が微笑ましく、これぞ青春モノって感じでよかったです。
さて、最終巻となる今巻では、冒頭からスーのアニメネタでかなり笑わせてもらいました。
春日部と斑目の微妙な距離のまま進展し得ない関係や擬音のみの第54話も味がありました。
最後までにぎやかで、そしてほんの少しの哀愁を帯びたいい作品だったと思います。

PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4) PLUTO 4―鉄腕アトム「地上最大のロボット」より (4)
浦沢 直樹、手塚 治虫 他 (2006/12/26)
小学館
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浦沢直樹のストーリテラーっぷりは、やっぱり凄いものがありますね。
今巻でも一話一話に見所があり、思わず息を飲んでしまいます。
天馬博士とお茶の水博士という絡みも提示され、展開される人間ドラマから目が離せません。
ただ、浦沢作品はあまりに長編になる嫌いがあるので、できるだけ今の勢いで駆け抜けて欲しいです。
メリークリスマス。
今年も孤独にこの日を終えるかと思われましたが、幸いにも漫画好きの友人たちと3人で飲むことに。
和民でコミケのカタログを開いて、年末の予定を立てておりました。

となりの801ちゃん となりの801ちゃん
小島 アジコ (2006/12/14)
宙出版

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彼氏の視点から、腐女子の彼女の生態をえがいたコマ漫画。
非常にシンプルな絵柄がかわいらしく、惹かれます。
男性としては、脚注の解説も含めて描かれている内容にかなり驚かされるところが多いです。
特に、801ちゃんの擬態と中身という概念は秀逸。個人的には、これがオタクの男女差の最も大きいところなのかな、と。
受けや攻めといった腐女子の文化に触れて、自分も一皮剥けたような気がするようなしないような。

蟲と眼球とテディベア 1巻 (1) 蟲と眼球とテディベア 1巻 (1)
日日日 (2006/12/22)
メディアファクトリー

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ラノベを中心に活躍する日日日の作品の初の漫画化。
原作を読んだ私としては、愚龍の雑魚っぷりにちょっと首を傾げたくなるものの、グリコが上手く描けているので、悪くない印象を持ちました。
原作の個性的な台詞回しも再現されており、それにしっくりくるだけの作画です。さりげなく『ラブやん』のネタが混ざっている茶目っ気もあり。
ただ、キャラクター同士の会話のシーンでも、真ん丸い吹き出しが使われているのには違和感を覚えます。吹き出しとキャラクターとの距離が遠すぎる気がするので。

怪物王女 3 (3) 怪物王女 3 (3)
光永 康則 (2006/12/22)
講談社

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毎度、表紙の王女と凶器のギャップが読者を引き付ける、少年シリウス連載作品。
王女と怜裡は今巻でも綺麗でかわいいです。それぞれの話の展開もスムーズ。
ただ、画が原因なのか、ノリが原因なのか・・・。王女たちが窮地に立たされても、緊迫感があまり伝わってこないんですよね。
物語としては、宿敵らしき存在が姿を現すなど、いよいよ本番かと思わせる様相をみせてます。
まあ、それも最後のコマで吹っ飛んじゃいましたけど。
稀にパンツが見える程度のお色気レベルだと思っていたら、最近の少年漫画はおませさんですねえ。

普通の人々 普通の人々
松山 花子 (2006/12/22)
幻冬舎

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漫画家で今年の出世頭といえば、若杉公徳、オノナツメそして松山花子(九州男児)の名が挙がるのではないでしょうか。
九州男児名義も含めてとにかく単行本がたくさん出た印象のある松山花子。本作では、少数派の人々が主権を握る街に引っ越してきた普通な一家のドタバタ劇をえがきます。
少数派の人間として、松山(九州男児)作品でお馴染みの、女装する男やインディアン(?)が登場。いつものノリで笑いを誘います。
多数派の矛盾についての指摘に、主人公と共に私も動揺してしまったり。目茶苦茶な内容なのに読者を引き込むあたりはさすがです。
新しい本棚の購入をきっかけに、家の漫画を整理しました。
そこで気がついたのは、特に好きでもないのに続刊を購入し続けている作品が多くあること。
流行についていくために話題作を集める。この行為がオタクの習性のひとつなのかもしれません。

華物語 華物語
埜納 タオ、槙 佑子 他 (2006/07/13)
講談社
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生け花を習うOLが主人公の連作短編。
花の生け方やエピソードを交え、30歳を目前にした働く女性の日常をえがいています。
それぞれの物語が魅力的で、ほんわかとした読後感が印象的。
シンプルながらも深みを感じさせる画もよく、生け花の美しさも表現されていると思います。
主人公と共に読者も癒され、元気づけられる秀作。

学園アリス 12 (12) 学園アリス 12 (12)
樋口 橘 (2006/12/18)
白泉社
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花園会編完結。
ペルソナが表で動き回るようになってからは、バトル漫画っぽくて面白かったです。
クライマックスでの蜜柑の吐く台詞が私には若干恥ずかしかったものの、校長、生徒会、蜜柑の両親に再びスポットがあたり始めて興味津々。
しかし、ここまで相当数の伏線が張られているわけですが、作者は先の展開をどれくらい考えているのか。そこに幾ばくかの不安を感じるものの、このキャラたちとこのノリならば、この先もつまらなくはならないはず。
そう思わせる勢いがあります。

鉄のラインバレル 5 (5) 鉄のラインバレル 5 (5)
清水 栄一 (2006/12/20)
秋田書店
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主人公が、ツンツンした女の子を攻略していくのが見所のロボット漫画。
今巻では、ついにメインヒロインの城崎嬢がデレデレに。
今巻で明かされた、ロボットを通じて主人公とヒロインが命を共有するという設定は、なかなか熱いものがあります。
まさしく大切な人を守るために戦うわけで、いくらでもロマンティックな展開が期待できそう。
戦闘時の画がわかりづらいのと敵のキャラがやや薄いのが気になります。

ハチワンダイバー 1 (1) ハチワンダイバー 1 (1)
柴田 ヨクサル (2006/12/19)
集英社
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賭け将棋に生きる真剣師たちの物語。
冷徹な女性凄腕真剣師が、実はノリノリでメイドをやっているというギャップはインパクト十分。
将棋のシーンでは、テクニック面の解説を排除し、対戦者同士の内面を語ることで、頭でっかちにならず熱気を帯びた演出に成功しています。
それにしても、柴田ヨクサルが描くグラマラスでセクシーな女性を見ても、「体格いいなあ。蹴りとか凄い強そう」といった感慨しかもはや湧いてきません。

新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (1) 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画
高橋 脩、GAINAX 他
角川書店
1~2巻
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テレビアニメ版の最終話で登場するifの世界をモチーフにした、パラレルな外伝的作品。
期待せずに読んだら意外と楽しめました。
こちらのエヴァはベタベタのラブコメ。アスカがツンデレでレイは大和撫子。シンジを巡っての三角関係が甘酸っぱくて・・・。
画が綺麗ですし、脈絡もなく始まる修学旅行等のイベントが物語を彩り、楽しい雰囲気がいっぱいです。
微妙に本編とリンクさせたりする演出が心憎い、たまにはこんなのもいいかなと思わせる作品でした。
気づけば、前月号の感想書いていませんでした。
しかし、この雑誌実は読んでいないのも多いので、感想書く作品も限られるんです。

『神様ドォルズ』 やまむらはじめ
新連載。かなりそそられました。
猟奇的な事件で日常が暗転する展開、人形のデザイン、そして大人しい妹系ヒロインも私の好み。
(おそらく)人形を操って戦うというコンセプトは、類似の作品が多く見受けられるので、どのように差別化を図るかが注目点。
同級生と妹の三角関係の方でも、きちんと楽しませて欲しいです。
年末に、楽しみな連載が加わりました。

『ブラック・ラグーン』 広江礼威
冒頭でやたらと接近して銃を撃とうとするメイド。やけに落ち着き払ったガルシア。
腑に落ちない描写が数点ありました。
張の台詞が多く、大人な雰囲気を盛り上げてはいますが、ちょっと元気がないと感じるのが正直なところ。
あの婦長の再登場に期待しましょう。

『ヨルムンガンド』 高橋慶太郎
こちらはパンツも穿かずに元気いっぱい。
女性キャラの目の釣り上がりっぷりやら新キャラの口の形やら、キャラクターの顔が若干凄いことになっている気が・・・。

『ラバーズ7』 犬上すくね
なつきとデートするムネノリの表情がやたら若いです。
作者は意識して描いているのでしょうか。

『正義警官モンジュ』 宮下裕樹
面白い。
この作品は、山岸と神谷だけでこんなに話を回せるんですね。
重い展開が続く中、こんなエピソードを挿入されると、意外と効きます。
とにかく女性に対する山岸の欲望とそれに対する神谷の嫌悪っぷりがひたすら笑いを誘います。
青い花とよつばと!の新刊が一気に読めるとは。うれしい週末です。

青い花 2 青い花 2
志村 貴子 (2006/12/14)
太田出版

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ふみちゃんと杉本先輩の中を軸に、物語が進む今巻。
杉本先輩はなんだか艶っぽいし、その家族は強烈だしで、全く飽きさせません。
なかなか進まないふたりの関係や、京子さんの一途さに、ヤキモキさせられてばかりの私。ただただ、この極上のラブロマンスの世界に浸っていたいと感じさせられます。
あーちゃんがこれからどんな風に、ふみちゃんとの仲を深めていくようになるのかが、気になって仕方がないところ。
それにしても、毎年年末に一冊出るというこの発刊ペース。ストーリーのみならず、こちらでもヤキモキさせられます(耐え切れずに掲載誌を購読しておりますが・・・)。

よつばと! 6 (6) よつばと! 6 (6)
あずま きよひこ (2006/12/16)
メディアワークス

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九月になって、自転車を買ってもらったり、お隣さんが学校に行くようになったり・・・。
特に印象に残ったのは、エクレアの話とよつばが風香の学校に行く話。
エクレアを巡るよつばの右往左往っぷりには、読んでいて笑みが絶えませんでした。
よつばが風香を追っていく描写も実に見事。子供が自転車に乗っているだけの話をこれだけ楽しませるとは・・・。ラストでのとーちゃんもよかったと思います。
相変わらず、キャラクターがそこにいると感じさせられるような緻密な構成とスムーズな展開には驚かされます。

Pumpkin Scissors 6 (6) Pumpkin Scissors 6 (6)
岩永 亮太郎 (2006/10/17)
講談社
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初めて読んだとき、見るべきものは多いものの、荒削りでつたなさが目立つという印象を持った本作。巻を重ねるにつれて、ぐんぐん上手くなっています。
今巻は各キャラクターのエピソードや一話完結の短編が中心。ロマンも笑いも涙も下ネタも詰まったなかなかの内容です。
中でも注目すべきは、表紙も飾っているヒロインアリスの姉達のストーリー。
彼女たちの描写がもうベタベタで作者の狙いもあけすけなのですが、抗い難い魅力があります。男って馬鹿ですねえ。
それにしても、伏線は回収されずに増えていくばかり・・・。

スミレ・16歳!! 2 (2) スミレ・16歳!! 2 (2)
永吉 たける (2006/12/15)
講談社
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1巻では元気がなく、期待していただけに落胆しましたが、今巻はパワフルです。
『17歳』時と同様に楽しめ、面目躍如といったところでしょうか。
スミレと親父が良く動き回っているのに加えて、スミレの友達の輪ができているのが読んでいて楽しいです。
週刊少年マガジンでの連載は打ち切られ、今後は月刊の姉妹誌に移るとのこと。
週刊よりも月刊の方が、細かいネタを詰め込んだ内容が望めるかもしれません。

彼女を守る51の方法 2 (2) 彼女を守る51の方法 2 (2)
古屋 兎丸 (2006/12/09)
新潮社
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お台場で大地震に出くわしたら・・・、という過程でのシミュレーションが本作の目玉なのですが、被災下で懸命に生きようとする人々の姿には胸をうたれます。
主人公とヒロインの距離が縮まったり、葛藤の末に成長していくのもいい。
震災のマニュアル本だけではなく、しっかりとした人間ドラマがある作品です。

カラスヤサトシ カラスヤサトシ
カラスヤ サトシ (2006/08/23)
講談社
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『このマンガがすごい!』で取り上げられていた4コマ。
ネタのほとんどを占める作者の体験談に爆笑しました。
これだけエピソード豊富な人生というのも、なかなかないのではないでしょうか。
他人から見ると危行にしか見えない作者の趣味が痛々しいですが、それでも前向きに楽しんでいる姿勢が素晴らしいです。
漫画やアニメといったジャンルが、日本の重要な産業と位置づけられて注目されるようになった近年、漫画を原作としたアニメがたくさん製作され続けています。中には、まだ単行本が2~3冊の作品までアニメ化されています。

しかし私は、こういった漫画の早期アニメ化による原作の青田刈り(おそらくライトノベルも同じような現状なのでは?)の状況を非常に危惧しております。アニメを作れば儲けが見込めるということで、人気がそこそこあるのならば、その作品がまだアニメ化して高い完成度を期待できる状況まで達していないように思える作品まで、次々とアニメ化しているのではないのかということです。
当月の目玉は何よりもテレプシコーラ。話題をさらった衝撃の展開を目の当たりにするのが、待ち遠しいやら恐ろしいやら・・・。
他には、ネギま!・結界師・君に届け・ぴよぴよ・ボーイズ~あたりが期待大。

4日『るろうに剣心 完全版』13・14巻 和月伸宏

『おしとね天繕』5巻 山口譲司

『超無気力戦隊ジャパファイブ』4巻 佐藤まさき

9日『CYNTHIA_THE_MISSION』4巻 高遠るい
男キャラが登場すると、笑いが止まらなくなります。

12日『ライフ』14巻 すえのぶけいこ

13日『スプリガン』8巻 たかしげ宙

15日『ひまわりっ 健一レジェンド』3巻 東村アキコ

16日『傀儡師リン』2巻 和田慎二

17日『魔法先生ネギま!』17巻 赤松健

『少年無宿シンクロウ』6巻 星野泰視
打ち切りによる完結。これについては後日書きたいのですが、楽しみにしていただけに非常に残念に思っています。

『未来町内会』1巻 野中英次

『アイドルのあかほん』 氏家ト全

18日『結界師』15巻 田辺イエロウ

『神々の山嶺 文庫版』5巻 夢枕獏

19日『今日からヒットマン』4巻 むとうひろし

『天上天下』16巻 大暮維人

23日『舞姫 テレプシコーラ』10巻 山岸凉子
読んだ後自分がどうなるかが怖い。

『へうげもの』4巻 山田芳裕

『おおきく振りかぶって』7巻 ひぐちアサ

『シュヴァリエ』4巻 夢路キリコ

25日『君に届け』3巻 椎名軽穂
風早君と体育教師のからみがたまりません。

『ドラゴンクエスト列伝 ロトの紋章 完全版』13・14巻 藤原カムイ

26日『ぴよぴよ 水上悟志短編集』 水上悟志
水上悟志は、ハズレのない最近の要注目作家。

30 『ボーイズ・オン・ザ・ラン』5巻 花沢健吾
近年この時期になると、一年間の総括という意味合いで漫画の特集本が次々と出ます。
当ブログでも、年末に「今年のベスト10」的な記事をやろうと思っています。
どの作品を入れるか考えるのがまた楽しくて楽しくて・・・。

大奥 2 (2) 大奥 2 (2)
よしなが ふみ (2006/11/29)
白泉社
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あまりに巨大な才能は、ここまで読者を悲嘆に暮れさせるものなのでしょうか。
今巻の全編でえがかれるのは、謀略によって大奥に入れられる僧侶と将軍に祭り上げられた少女の悲劇。
魅惑的な性倒錯の世界観で、巧みに歴史的考証を織り込みつつ、骨太な人間ドラマを展開させる今作は、すでに傑作として申し分ありません。
しかし、よしながふみがこんなネガティブなベクトルに徹するとは思っておらず、意表をつかれ、嗚咽を漏らしながら読み通しました。
ラストのシーンで提示されるのは、二人の幸せな未来かそれとも・・・。
とにかく今はただ救いが欲しいです。

ワールドエンブリオ 2 (2) ワールドエンブリオ 2 (2)
森山 大輔 (2006/11/27)
少年画報社
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1巻の帯は荒川弘で、2巻の帯は和月伸宏。やりますねえ、編集部。今のところ作品の内容に錬金術関係なさそうですが。
そしてその内容がまた厄介。
伏線というか、作中の概念が読者に明らかにされないまま話が展開していき、若干ついていけてないです。
画が巧く、設定が凝っていて、設定だけでゴロゴロ転がしていくという作品を数点頭に浮かびますが、そうはならないで欲しいなあ。
まあ、レナちゃんはバトルのときは表紙みたくコートの前を開こうよ、ということです。

ユリア100式 2 (2) ユリア100式 2 (2)
萩尾 ノブト、原田 重光 他 (2006/11/29)
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ヒロインがダッチワイフという設定が衝撃的な今作。下ネタは大好きです、はい。
ただ、キャラクターの設定が突飛な分、ネタの方向性も限られている感があります。
プロレス技でのツッコミを掘り下げるなど、もっと幅を広げていかないことには、賞味期限は短いかなと・・・。
それにしても、俊介だけ見るとガンダムの同人誌みたく思えるのは私だけ?

BLEACH 25 (25) BLEACH 25 (25)
久保 帯人 (2006/12/04)
集英社
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え、メガネ+おさげ+セーラー服+日本刀ですか・・・。
大挙して登場した新キャラ群と一護の修行の模様がえがかれている今巻。
私としては、尸魂界編でのテンションが凄すぎたために、未だに新展開にのめり込めないでいます。
考えてみると、この作品で私が大好きなのは本職の死神たちで、主人公の一護君はあんまり好きじゃないんですよねえ(まあ、ジャンプの主人公は全体的に好感を持っていないんですが)。
愛してきた作品に対する、自分の意外な感情に気がついてしまった新巻でした。

妹は思春期 8 (8) 妹は思春期 8 (8)
氏家 卜全 (2006/12/06)
講談社
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今作もついに8巻。下ネタで4コマをここまで続ける作者には頭が下がります。
これまでは、使い回しのネタのアレンジが目立ちましたが、今巻ではオタクネタが増加しています。
ところで、『よつばと!』や『ARIA』が代表的ですが、日常的な描写が延々と続く作品って、作中世界にどっぷりと浸ってとてもいい気分になれたりするんですよね。
女子高生たちの下ネタをひたすらに続ける今作にも、そんな味が出てきた気がします。
もはや笑いよりも、彼女たちと過ごせる時間のほうに価値を見出している私がいます。

学園天国パラドキシア 1巻 (1) 学園天国パラドキシア 1巻 (1)
美川 べるの (2006/12/09)
一迅社
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今年、私の中で大ブレイクした美川べるの。REXでの連載のコミック化です。
キャラクターが異なるだけで、ノリもページ数もゼロサムで連載中の『ストレンジ・プラス』とまったく変わりません。
エロ幽霊のQ子のキャラが特にツボでした。主人公のツッコミも勢いがあって巧い。
これでもかというくらいにくっだらないネタを詰め込んだギャグ漫画。しかと堪能いたしました。
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